2011年10月30日

色に魅せられて

自然の凄さには圧倒される。
最近ニュースでよく見かけたオーロラもそうだけれど、秋の色!

森の中に身を置いて、
静かに自然の音を聞きながら、
ただただ木々の色や水の色、秋の匂いを体いっぱいに吸い込んだら
もうそれだけで満たされた感がします。

色を失い葉脈だけになった紫陽花も美しい。

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芝の上に舞う落ち葉の数も、日に日に増え、
そろそろ黄色い絨毯が完成しそう。

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掃除のおじちゃんが来る前に、もう一度撮っとかなくちゃ。

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台所から見える、道を挟んだ所の大きな木。
夏は緑、秋は燃えるような色で魅了してくれます。

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黄色が多いベルンの紅葉だけれど、赤もちらほら。
楓みたいだけど、手のように広がった1枚1枚がギザギザ。

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風もなく穏やかな秋の日。
我が家が向かう先はただ一つ。

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静かに流れるアーレは、向こう岸の底石まで見えるほど透き通り、
エメラルドグリーンや青緑のように見える水の色、
木々の色を映した鏡のような水面、
遠くを眺めると、もやっとしたような独特の空気。

道々歩きながら作った、Ahorn/西洋楓の冠。
黄色と茶色と家族3人分作って記念撮影。

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森の住人になったような午後でした。
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2011年10月24日

10番目の感傷

友人のクワクボリョウタ氏の個展が27日から始まります。
ローザンヌでの個展ももう、今年でもう3度目くらいかな?

昨晩遅くに到着し、今頃設置を頑張っている事と思います。
昨年、東京ICCギャラリーで私達はもちろん、
息子までじーっと見入ったのを思い出します。
文化庁メディア芸術祭で優秀賞も受賞した、彼の作品。
もう一度この目でみられるなんて、感激!

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 写真はMackintoshギャラリーから借りました

わざわざローザンヌまで...と思うけれど、見る価値あります!
youtubeにも映像が載ってるけど、やっぱり実際のを見ると
即座にリョータ君の世界に引込まれていって、子供の心に戻って、
次はなんだろう?これからどうなるんだろう?ってわくわくします。
静かだけど、心に押し寄せる圧倒的なものがあります。

お近くの方はもちろん、1ヶ月ほど展示されているのでこの機会にぜひ。
ちなみに、11/11からは
「メディア芸術祭 京都展 パラレルワールド」というのにも参加しているそう。
京都近辺の方は、こちらもぜひ!

27日のオープニングを楽しみにしています。


Galerie Lucy Mackintosh
Avenue des Acacias 7
CH-1006 Lausanne
Tel : 021 601 88 88
Fax : 021 601 88 89

オープニング 10月27日
日時 10月27日〜11月26日
時間 火〜金 14〜19時
   土   12〜17時
galerie@lucymackintosh.ch
http://www.lucymackintosh.ch/

*行き方
BahnhofからSBB(電車)Geneva行きでlausanne下車
駅から徒歩5分、ベルンから約1時間
map searchはこちら

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2011年10月22日

久しぶりの手しごと

今朝8時20分の気温、1℃。

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7時頃はマイナス2℃でもちろん外は真っ暗。
7時半過ぎてようやく白んでくるこの頃。
日中も気温は上がらず、7℃とか。
一気に冷えたベルンです。

このあいだ、森で拾ってきたたくさんのブナの殻。

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玄関先に引っ掛けてあるリースにちょこちょこと挿してみた。

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一緒に拾ってきた枝でも小さめのリースを作って、
そこにはぎっしりとブナの殻を詰めて、ブナのリースに。
これは義理ママへのプレゼント。
休暇で行った海には、貝殻なんてひとっつもなくてね。
砂浜で貝殻拾ってお土産に、と思っていたけど、割れた欠片すらなくて。
孫と嫁合作の森のお土産、喜んでもらえるかな。


紅葉を見ていると見せかけて、通る車を観察している小さな人。

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窓から見える木々もかなり色づいて、借景しております。
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2011年10月21日

森デート

3週間の秋休みも終わり、月曜日からは日常が再スタート。

幼稚園が始まり、
たくさんの洗濯とからっぽの冷蔵庫を充たして、おだやかな週の初め。
天気が良かった午後、どこ行きたい?と聞いたら、森!と返ってきた。
幼稚園でもハリネズミの話をしているらしく、
ハリネズミはカタツムリやミミズを食べるんだよ、と教えてもらった私。
そして森に行ったら、ミミズのうんちを探すんだとか。
母はきのこと手仕事に使えそうなもの探し、息子はミミズのうんち・笑

バスで10分弱の所にある、私達の森と呼んでいるところに。
森の入口はまだ緑だったけど、この場所に立つだけでわくわくする。

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入ってすぐ、小さい人は持ってきた双眼鏡でキョロキョロ。
双眼鏡で見つけたものは、ミミズのうんちじゃなくきのこ。

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ほそーい茎に、綺麗な白っぽい傘を付けたこの子達。
これから鍋の季節、食べられるものなら持って帰りたいよ。

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ミミズのうんち、どこー?
探偵さん、そんなとこから眺めてても見つからないと思うよ。

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途中にある療養所のベンチでおやつ。
おやつを食べたら、滑り台のある場所まで散歩。

ブナや樫の木もたっくさんあって、そこら中にどんぐりやブナの実。
ブナの実食べられんねんで、と息子に教えてもらった私。
ノンノに教えてもらったようで、もうすっかり森の人になりつつある息子。
こないだはそうやってヘーゼルナッツを食べてみたけど、
生の(剥きたて)はエグミがあって、口の中がピリピリと痛くなったので、食べず。

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ブナの実が入っているカラが可愛くて、
開くと4枚の花びらみたいでね、これは何かに使えるとたくさん収集。
ついでに細くて使えそうな長い枝も何本かお持ち帰り。

滑り台はもちろん貸し切り。
すぐ横に樫の木があって、下にはどんぐりがたくさん!

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集めては登って、どんぐりを転がしては自分も滑って大笑い。
こんな何でもない事でも心から楽しめるっていい。
私も負けじとどんぐり拾い、息子が滑った後から転がして、
ナラ子とどんぐりのサンドイッチ〜なんて大笑いしました。


月1のホルモンバランスが崩れる時は、
本当に自分の子ながら子供が嫌になったり、
ちょっとしたことですごく怒って、ずーっと機嫌が悪かったり、
出産してからPMSが酷くなった。
出産前はPMSなんて感じた事すらなかったのに、今じゃどっぷりPMS。
PMSの2、3日、息子との波長ももちろん合わず。
償うわけじゃないけど、ごめんねの意味も込めての森デート。


翌日から急激に冷え込んで、雨。
冬物、引っ張り出してきました。
スイスのみなさん、冬支度は整いましたか?
posted by hummeli at 03:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | ベルン生活徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

森が恋しくなる訳です

戻ってきたら冬だったけれど、
1週間、海とプール漬けだったから、
森に行きたくなりました。

すっかり秋を通り越して冬支度の週末。
さくっとポストアウトに乗って、森へ。
森に入って歩き出してすぐ、出会っちゃいました。

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やっぱりちゃんとあるんだねー、ベニテングダケ。
見てみたかった本物。
カサの部分はもっとまあるいのかと思ってたけど、これは平べったく。
横にある葉っぱや苔、枝より、ひときわ目立ってて、すぐに目がいきました。

虫の食べた後も、何かの模様のように綺麗。
これからだんだんと色が少なくなっていく自然の中で、赤は目立つ。

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途中、トウモロコシ畑を下から覗いてみたり、
天に向かって仰いでみたり。
なんだかこの写真だけ見ていると、真っ青な空で夏みたいだけど、秋。

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霧がかった向こうにはアルプス。

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森の中を1時間くらい歩いて、
海もいいけど、やっぱり私は森にいるほうが癒される、と実感。
マイナスイオンと、つかの間の温かい太陽の光を浴びた散歩でした。

きのこの季節。
色んなきのこ、探しに行くかなくっちゃ。
posted by hummeli at 03:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | ベルン生活徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

ヨーロッパの西の果てから

南の国から帰ってきたら、
ベルン、秋を通り越して冬になってました。


秋休みの後半、ヨーロッパの西の端っこへ。
海と砂漠とプールのあるところ、カナリア諸島のグランカナリア。

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もう大西洋のハワイって感じ。

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砂漠とつながったビーチで砂遊び、暑くなったら海に入る。
ホテルではプールで遊び、飽きたらゲーム、そしてまたプール。
何もしないのーんびりした、休暇へ出てました。

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メールを頂いていた方々、
これから頑張って返信いたします。
posted by hummeli at 05:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベルン生活徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

観光客になってみた

何の予定もない日曜日。
朝もゆっくり10時まで寝て、のんびり朝食。
風もなく、ただただ、緑と太陽が気持ちがいい。
思い立って、行きたかった場所へ。

zytgloggeの前は、からくりの瞬間を収めようとカメラを構える人でいっぱい。

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さくっと通り過ぎ、ミュンスターへ。
この間彼が見たミュンスターからの景色、やっぱり自分の目で見たくなった。
教会の中は何度も入った事もあるし、知っていたけど、
階段を上るのはベルンに来て初めて!
受付のおばちゃんに「一番乗りね」と言われ、なんだか気が引き締まりました。
ナラ子と2人、222段を登りきりました。

zytgloggeを臨んで。
綺麗に並ぶ、茶色の屋根と小さな煙突。
lorrainebrückeや電車の鉄橋まで見え、ナラ子大興奮。

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旧市街、アーレと反対側。
こちらも小さな煙突と屋根の出窓が印象的です。

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ちょうど真ん中あたり。
右がjunkerngasse、左がgerechtigkeitsgasse。
その先にnydeggbrücke。

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右手、matte方面。
クマ公園とアーレ。

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茶色い屋根の中で、ひときわ目立つこの屋根。
Rathausかな。

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茶色い屋根でも、ただ全て同じ茶色い瓦を使っていたり、
2〜3色の瓦を混ぜていたり、木と組み合わせていたりで色々。
ただ眺めているだけじゃない楽しみ方まで見つけちゃいました。
じーっと見ていると、上から見る景色はこんな屋根だらけなのに、
そんな間に、素敵なバルコンでくつろいで新聞を読んでいる人を発見!
右も左も、もちろん前も屋根に囲まれて、どんな感じなんだろう。

いつまでも続くミュンスターの修復工事。
階段を上りながら、隙間の窓から見えた彫刻。

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必死にしがみついているように見える、1匹のドラコン...の子供?
こんなに高い所から落ちたら大変だものね。
朝やお昼になる大きな大きな鐘も、階段の途中のドアから入って見れました。
知恩院さんの鐘を思い出した私はやっぱり京都人・苦笑


最後にmünsterplatform。

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ここのどこか、彼が新聞を読んでいます。
彼が手を振ってくれて、
5歳児は発見、もちろん「パパー!」と叫びます。

なんだか鉄道模型のミニチュアみたいな木々や建物に、
遠近感までなくなってしまいそう。
それでも真下を見下ろすと、
首を上向け見上げている人がいるので、
やっぱりここは高いんだと実感します。

こんな上でも、毎朝登っているおばさんがいて
(彼女は上にある小さなお店の番をしています)、
話を聞いていたら、最初は筋肉痛になったけど、今じゃいいトレーニングよ〜♪って。
ヒール履いてましたからね、彼女。
恐れ入りました。


次は冬の朝。
きーんと冷えた雪の朝。
ナラ子と登りたい。
posted by hummeli at 04:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベルン生活徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

yverdon 2011

先週のle landeronに続き、今週末もフランス語圏でブロカント。
そういえばイースタ時期にも行きました。

車中からの景色が、だんだん霧がかっていって
yverdonも湖の近くだし、これまた寒い霧のブロカンか?と思ったけれど、
だんだん晴れてきて、秋晴れの気持ちいい土曜日でした。

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若い白鳥は夏毛でうっすら茶色。
近寄っていくと、シャーっという鳴き声で威嚇。
パンでも持ってこればよかったかしらね。


私も彼も、雰囲気が大好きなこのブロカント。
大勢の人で賑わっていましたが、混みすぎずいい具合。
開放感があって、本当に気持ちがいい。

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可愛いものを見つけると、写真に収めていたんだけれど、
おばさんに「マダ〜ム、写真撮らないでくれる?」と言われ、
なんで!?と思いながらiPhoneを鞄にしまいました。
そう言えば、東寺の弘法さんへ行った時も、
「写真あかんねん、撮らんといて」って言われた。なんでかな?
今度は聞いてみよう。

段ボール箱に無造作に入れてあるところから、掘り出し物を探すのが好きで。
他のブロカントでも見つける同じジャグを見つけました。
もうかれこれ2年くらい、誰も買ってないと思うんだけどさ・苦笑
そろそろ値下げしたら、私が買うよ?って言えば良かったかな。

私は食器類に目がいく訳ですが、
素敵な丸いトレー(お盆)もあって、これは買っとけばよかったと後悔中。
ティン缶もたーくさん、見た事がない缶もあって、
今思い返してみて、やっぱり買っとけばよかったと思ったりしています。
あー、こんな場所での一期一会。
心に引っかかったら、連れてこなくちゃダメだ。

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ススキが揺れていて、ちょっと日本を思い出します。
ブロカントを後に、駅前のinfoセンターで見た美術館へふらっと立ち寄り、
街でお茶したりして、電車に乗ったのが6時。

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帰り道の空が、こんなでした。
こういう、ふっとした瞬間に心奪われる。
空の色もだけれど、煙突や木や葉っぱのシルエットが何とも言えない。
道の真ん中で、写真に収める。
そして8時ですでに真っ暗なベルン。

秋は短くて大好きだけど、
もう冬が、その後ろにいるんだって実感する最近です。
posted by hummeli at 03:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベルン市外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする