2014年01月27日

ガラスの小さな世界が集まったら

ここがきっかけで、今年もまた新しい世界の人と知り合えました。

ガラス作家の江波富士子さん。
とても繊細で美しく、
ご本人の人柄もまでが一緒に溶け込んでいるかのような、
光を受けて、反射して、キラキラと輝くガラスを作られている女性。

IMG_3457.JPG


そんな彼女の、ヴェネチアングラスの技法を応用して作る作品。
その大事なベースになる、小粒な宝石達。
塵も積もれば山となる、ではないけれど、
この一つ一つの片が集まって大きな、吸い込まれるような世界になります。

この金太郎飴様の棒をカットして、その片を並べて、揃えて、巻いて、伸ばして。
ガラスについては全くもって無知な私ですが、
気が遠くなるような、しかも
集中力と根気、緊張感が必要な過程を経ることは容易に想像がつきます。

IMG_3461.JPG


そんなカットされた宝石の欠片達が一堂に会すると、
もう無言で、ただただ見つめるのみ。
ひたすら手にとって、光にかざして。
「かわいい」の言葉しか出てきません。

IMG_3463.JPG


小指の爪、大きくても親指の爪ほどの小さな世界の中に、
かぼちゃやトウモロコシなどの野菜、
虫や魚、花や幾何学模様が生き生きと描かれています。
干支にちなんだ龍や午、?マークもあり、
全て綿密で繊細な線で描かれていて(この表現は正しいのかしら?)、
素人の私ですら、彼女の技術の高さが秀でているものだと感じました。
ガラスやヴェネチアングラスの技法に詳しい方ならなお、
感嘆されるのかもしれません。


器が大好きな私ですが、
彼女を応援するギャラリーのオーナーに紹介され、
すっかり江波さんファンになってしまいました。
秋にはなんと、私の地元京都で個展を予定されているではないですか!
これは里帰りと合わせて寄せてもらうしかない。
江波さん、遠いスイスからも応援しております!

*全ての写真はご本人の許可を頂いて撮影、掲載しています。


ガラス工芸*潮工房
神奈川県三浦市初声町和田2645-7
www.ushio-studio.com
posted by hummeli at 22:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | スイス国外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わぁ!美味しそうな作品ですね。
なんだか子供の頃に集めていたキラキラした物を
思い出すような、懐かしさを感じました。

作家さんのサイトも拝見しましたが、
素敵な器が沢山で、手元に欲しくなりました。
いいなぁ。日本に帰ったら買いたいなぁ。
Posted by ながつき at 2014年02月04日 06:45
>ながつきさん
キラキラな世界で、その中にまたちっちゃな可愛いがぎゅっと詰まってました。
手元にあったら、毎日顔がほころんじゃうと思いません??
ちなみに2015年にベネチアで個展を計画されています。
Posted by ながつきさんへ umi at 2014年02月20日 05:09
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